研究活動

研究チーム

図1に示したように、自閉スペクトラム症、摂食障害、うつ病、双極性障害、統合失調症や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの患者さんを対象として、精神症状や行動の特徴を精密に客観的に評価する行動レベルの研究、Positron emission tomography(PET)やfunctional MRI(fMRI)、MR-spectroscopy(MRS)などを組み合わせたマルチモダリティ脳機能・分子イメージング研究による脳回路レベルの研究、そしてゲノム、メタボローム、プロテオームなどを解析する遺伝子・分子レベルの研究を連携して行い、それぞれの相互関係についても研究しています。そして、病態の鍵となる標的分子を投与した際や精神療法の効果をこれらの行動レベルの評価方法や脳機能・分子画像で評価する自主臨床試験や医師主導治験を行っています。また並行して、図2のようにこれらのヒト臨床研究と行動/脳/遺伝子・分子の層ごとに対応付けた多層・双方向のトランスレーショナル研究を齧歯類や霊長類などの実験動物を対象に行っています。
詳細は「研究内容」もご覧ください。
図1:Yamasue*, Neurosci Res, 2015より改変

メディア・プレス発表

国際的に質の高い学術雑誌で複数の専門家の審査を受けた上で発表した研究論文のうち、学術的にも科学的にも特に重要な研究成果が得られた場合にメディアへのプレス発表を行っています。国内外のテレビや新聞などによって繰り返し報道を受けています。
  • 浜松医科大学子どものこころの発達研究センター
  • 静岡県摂食障害支援拠点病院
  • 浜松医科大学医学部附属病院
  • 国立大学法人 浜松医科大学
  • 静岡県摂食障害支援拠点病院

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